みなさん、こんにちは。
いつもご覧頂きありがとうございます。
今回は、前回に引き続き、産後クライシスエピソード2をお届したいと思います。
前回のエピソードはこちらから
身も心も限界!な産後
産後って、本当にしんどいですよね。
もちろん、子供は可愛いんです。可愛いのは大前提として、
身体中痛いところが多すぎる(おしも、乳首など)し、不眠も相まって、余裕が全くありません。
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しかし、それは彼にとっても同じで、
初めての育児、久しぶりに家事全般を担うことになった彼にとっても、ストレスを感じ、不眠も相まって、余裕がない時期。
気持ちに余裕がないと、人に優しくなれないし、攻撃的な態度や発言をしてしまいがちですよね。
それに、相手の状況を想像することも、時には難しくなります。
とはいえ、誰かを傷つけていいということにはなりません。
ただ、産後のママに対しては、大目に見て欲しいと心から思うのです。
ママ達は、出産という人生の一大イベントを終え、ボロボロになった身体に鞭打って、育児に専念しています。
ホルモンバランスも崩れまくって、
“産前のママ”
ではなくなっています。
世の中のパパさん。
どうか、そのことをご理解ください笑
今回のエピソードは、心身共に疲弊していた私の息子への対応にイラだった彼との、ドライブの一コマです。
最悪のドライブ
ある日のドライブでのこと。
いつも通り、彼が運転席。私と息子は後部座席。
タイミングが合えば、息子はチャイルドシートで気持ちよさそうに眠ってくれるのですが、
この日は違いました。
号泣。
【ミルクはさっきあげた。
オムツも替えた。
きっと、眠たいだけ。】
でもこれって、一番どうしようもないんですよね。
【目をつぶってたら眠れるから、お願いやから目つぶって〜】
そう何度も思いましたが、
赤ちゃんはそんな簡単にはいきません。
車は走っています。
抱き上げてゆらゆらすることも、立ってあやすこともできません。
ただ泣き続ける息子を、手でトントン、トントンするしかありませんでした。
息子は、可愛い。もちろん可愛いんです。
でも、泣き声が止まらない時間が長くなるほど、耳をふさぎたくなる瞬間があるのも事実でした。
でもそれは、愛がないからではなく、限界があるだけなんです。人間だから。
そしてその日は、さらに追い討ちをかけるように、私の頭痛 もピークでした。
ズキズキと脈打つような痛み。
【あー、始まった。でも痛み止め持ってきてない。】
吐き気もじわじわ押し寄せてきます。
身体は前に倒れ込みたくて仕方ないのに、泣いてる息子の前では、母としてのスイッチだけは切れません。
そんな時、運転席から飛んできた言葉。
彼『ちゃんとあやされへんのやったら、運転かわって』
「え?」と声が出そうになりました。
私『…手でトントンしてるで』
彼『そんなサングラスかけてブスッとした顔してたら、息子だって怖くて泣き止まんやろ』
彼『そんな感じで息子の対応するなら、運転かわって。晴が可哀想』
私『私も頭、痛いねん…』
彼『そうなんや。で、運転変わる?早く決めて』
衝撃で、言葉がつまりました。
【頭痛は薬を飲めばいい。わかってる。
でも、常備薬の痛み止めは持ってないし、痛みも吐き気もあって、私は今超絶しんどい。】
それだけのことを説明する余裕すら、もう残っていませんでした。
「私の体調は自分でどうにかしろってこと?」
「しんどい時くらい、休ませてって言ったらあかんの?」
「いつでも100%で対応なんて無理やん…」
反射的に、彼の言葉に反論する言葉が湧いてきましたが、実際には言葉として出せませんでした。
そして、代わりに、新たに湧き出てきたのは、自分を責める言葉の数々。
「ちゃんとあやせない私が悪い」
「母として失格だ」
「そんな母親では、息子が可哀想だ」
“母親として○○であるべき”
彼には、こういう価値観があったんだと思います。
“どんな時も全力で子供に向き合わなければ母親失格”
でも、あの時の私は、心の中では、NOだと思っていました。
【そんなの現実的じゃない。不健康すぎる。】
しかし、
彼の言動を通して、“理想の母親像”を見ることで
完璧な母親にならないといけない、
と、知らず知らずのうちに思い込むようになっていました。
私はだめな母親だ
いつでもどんな時でも全力で対応しなければいけない
この頃から、様々な”母親としての理想像”に囚われ、自己否定を続けるようになっていました。
母親失格じゃない
でも、今なら言えます。
・しんどい時に、しんどいと言えること。
・100%じゃなくても、子供を想ってあやしている自分を責めないこと。
それは 母親失格じゃなくて、
人として、自分の感情にしっかり向き合えているということ。
むしろ、人として、健全だということ。
まずは自分から
飛行機が離陸する前に、緊急時の説明がありますよね。
その時、必ず大人から酸素マスクを付けるようにと言われます。
大人が倒れてしまっては、自分は諸共、子供も助けられないからです。
自己犠牲の上に他者貢献は成立しません。
まずは、自分から。
自分の感情に目を向け、しんどくて無理な時は、周りに助けを求める
それは、簡単なようで、
自分に鞭打って、頑張ることに慣れてきた人にとっては、とても難しいことだと思います。
私も、トレーニング中です。
少しずつでいいんです。
自分自身にも思いやりを向けられるように。
優しさを向けられるように。
あなた自身が、あなたのいちばんの親友であるように、接してみませんか?

