みなさん、こんにちは。
ここまで読んでくださり、本当にありがとうございます。
さて、今回は、別居後の話をしたいと思います。
いざ家出!
決定的な事件が起こった翌日に、家出をしようと決意し、急遽航空券を購入しました。
彼は、その夜、昨夜〜今朝のお詫びとして、ワンピースのケーキを片手に帰宅しました。
しかし、私の決意は固く、
彼が寝静まってから、彼に気づかれないように、夜な夜な荷造りをしました。(まるで夜逃げするように)
そして、翌朝、彼は仕事に行きました。
私は、彼が出ていってから、荷物の最終チェックをし、
ダイニングテーブルに置き手紙を残して、息子と、最小限の荷物を片手に空港へ向かいました。
これからどうなるのか、
私は一体どうしたいのか、
全く考えられませんでした。
でも確かだったのは、
もう家には戻れない
この場から逃げないといけない
ということでした。
そして、空港に降り立つと、姉が出迎えてくれました。
心底ほっとしました。
私は被害者?
これまでに起きた出来事を、包み隠さず姉に話しました。
姉は、
『彼が悪いんやで。彼は、自分自身の言動に責任を持つべき。“Yokoの言動や態度が悪い”、とか“○○失格”とかも、人格否定やわ。典型的なモラハラ』
と、言いました。
私はピンときませんでした。
私の態度が悪いから、言動が悪いから、彼が怒るんだ
だから、私が態度を改めないといけなかったんだ
当時、本当にそう思っていました。
でも、別居してから、姉夫婦や、女性相談センターの相談員さんたちに話をしていくうちに、
彼の言動は、彼自身に責任がある
私に責任転嫁するのはおかしい
と気づくことができました。
当時、すごく腑に落ちた例え話をします。
すごく理不尽なことを言ってくるお客さんがいたとして、
従業員が声を荒げてそのお客さんに対応したとします。
この場合、
お客さんの言動が、従業員を怒らせた。だから、お客さんが悪い
ということにはなりませんよね。
私たちは、どんな時も、自分自身の言動に責任をもつ必要がある。
刺激(出来事)と反応(行動)の間には、空間があり、その空間をどう使うか(どう解釈し、行動に移すか)、は私たち自身に委ねられている
のです。
もう彼とは平穏な生活は送れない
もう無理だと思いました。
彼とは、平穏な生活は送れない。
【もし仮に戻って、何もなかったかのように過ごせたとしても、何か揉め事が出てきた時、きっと同じことが起こる。】
そう確信しました。
実際、私が家出してから来た彼からのラインは、
お互いに原因があるからお互いが反省しないといけないのに、Yokoはまた俺を1人にした。Yokoは、息子や他の家族がいるからいいけど、俺は1人なんだ。俺は壊れた。
という感じで、あくまで、
『僕も悪かったけど、原因となったのはYokoやで』
のスタンスでした。
別居して1週間ほど経った後、私の姉、私、彼、彼の母親の4人でテレビ電話をしました。
彼は、
申し訳なかった、戻ってきてほしい
を繰り返しました。
謝ってはいましたが、
でも、やはり、論点がずれていたんです。
今回、声を荒げたり人形を蹴ったのは、悪かったと思う。でも、そうなったのは、Yokoのせいでもあるから、お互い反省して、仲直りしたい。
という言い分でした。
私は言いました。
自分の言動には、自分で責任を持つべきやと思う。産後から始まった、私に対する支配的・威圧的な態度や言動で、私は日々萎縮していて、ずっと人格否定され続けてきた。もう耐えられない。
すると彼は、やっと気づいたようで、
本当にごめん。もう一度でいいからチャンスがほしい。死ぬほど努力してYokoと息子を大事にする。
と泣きながら言いました。
別れたい私
と
別れたくない彼
との話し合いは
平行線となりました。
私はその時、離婚の気持ちは固まっていました。
なので、何を言われても、戻るつもりはないという気持ちで、電話を切りました。
過去が重しになる時
あの時、私は、
離婚しよう
と決意しました。
でも、この期に及んでも、彼に対する情が湧いてくるのでした。
過去の楽しい思い出や、私のことを大事にしてくれて、優しく包み込んでくれる存在だった時を思い出すと、今のこの現状がとても辛くなりました。
流産したとき、
息子がお腹にいることがわかった時、
息子が産まれた時。
悲しい時も嬉しい時も、
彼は私をサポートしてくれました。
そんな思い出たちが、すべて否定されるようで、本当に辛くなりました。
【もう一回、彼を信じてみてもいいのかも?】
とも思いました。
でもやはり、彼が変わることが信じられませんでした。
私は、コーチングを受けているし、コーチとしてクライアントさんをサポートしています。
人は、気づきを得て、それを行動に移すことができれば、現実は変えられる。人はいつでも、変わることができる。
そう信じています。
しかし、その道のりは決して容易くはないのです。
相当の努力と忍耐、継続力、勇気が必要です。
彼は、別居後から、モラハラやDV加害者の自助グループに入ったと言いました。
でも、どれだけ学び、インプットしても、
私と化学反応を起こすと、どうなるか
は、わかりません。
きっと、トライアンドエラーすることになるでしょう。
【その過程を、息子に見せるわけにはいかない。もう怖い思いをしたくないし、息子にもさせたくない。】
そう思いました。
でも、足元を見ると、
彼との思い出、彼の優しさ、愛情、そして彼の家族の優しさが、重たい錘となっていて、両足にのしかかり、身動きが取れなくなっていました。


