私の存在価値って?|夫の変化を観察しながらコーチング視点で人生の舵を取り戻す記録【連載③】

モラ夫に気づくまで

みなさん、こんにちは。

今回もご覧頂き、ありがとうございます。

産休育休中のママ達は社会から離れ、孤立感を感じてしまいがち。


働いていない私、稼げない私、社会に貢献できていない私って、一体何者なんだろう。

社会に必要とされていないのかな。

そんなふうに感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

今までは、自分で働いて稼いだお金で、生活したり、趣味などにもお金を費やせていたけれど、それが出来なくなる。

パパさんの収入に頼らざるを得なくなる。

【働かなくていいなんて、優雅な暮らしできそう】

なんて、思ったのも束の間。

私もそうでしたが、特に働く女性にとっては、

・社会から評価されないこと

・社会に貢献していないこと

・働いていないこと

・稼ぎがないこと

それが、どれほど息苦しいことかを、育休中は身に染みて感じました。

育児は、誰にも評価されません。

子供が大きくなってから、こうやって育ててよかったな、とか、ある程度答え合わせが出来るのかもしれませんが、

100点満点の育児などなくて、

そもそも育児に正解はありません。

そして、私のように、育児初心者にとっては、何事も手探り状態。

【こんなとき、どうすればいいの?!】

小さいことでもすぐに心配になり、ネットで検索する毎日でした。

それだけ必死になって育児をしているのに、

社会からは途絶され

気兼ねなく自由に使えるお金もなく

身近に相談できる人もおらず

ひたすら息子のオムツを変え、授乳し、寝かせる毎日。


そんな日々の中で、ある日、私の癒しの時間である茶道教室主催のお茶会に行けることになりました。

今回は、お茶会帰りの家でのエピソードをシェアしたいと思います。

“産後の私は存在価値はない”

産前ギリギリまで、茶道の稽古をしていましたが、産後は2ヶ月ほどお休みしていました。

身体の痛みもなくなり、彼に息子を預けられるようになったので、ある日、久しぶりにお茶会に着物で参加しました。

お茶会は、お客さんとして行く分にはとっても楽しい(美味しいお菓子、お抹茶を頂けるので)のですが、

もてなす側は大仕事です。

慣れない着物を着て、水屋(茶室の裏手)をバタバタ忙しなく動き回ります。

もちろん、勉強にはなるのですが、

ヘトヘトにもなります。

久しぶりの茶道、着物、そして授乳期真っ盛りだったので、早めに帰してもらったとはいえ、

帰った早々、着物を脱ぎ捨てて、パンパンに張った胸で授乳し、吸われ尽くしてからソファに倒れ込みました。

すると、息子が泣きだします。

【帰宅してから、授乳はした。

オムツも綺麗

朝寝出来てないから、眠いんだろうな…】

そう思っても、体がどうしても動きませんでした。

ごめんねと言いながら、

ソファに寝転がりながら、絞り出したエネルギーで息子の胸をトントントントン。

すると、

彼 『ちょ、泣いてるやん。』

私 『うん…眠いだけやと思うねんけどなぁ』

彼 『じゃなくてさ、抱っこしてあやしたらなあかんやん!』

それまで畳に寝転がっていた彼がすごい勢いで起き上がり、息子を抱き上げ、私に鋭い視線を投げかけました。

私 『え、ごめん』

彼 『悪いけど、好きなことしてきたんやろ?それで疲れたんやろ?それはもう、自分のせいやんか。息子がかわいそう』


息子には、どんな時も、全力で対応する

ましてや、好きなことをして疲れたから、なんて言い訳にならない。好きなことしてきた人が悪い

彼にそう言われた時、

怒りと、悲しみ、無力感など、ネガティブな感情が一気に押し寄せました。

【そうやんな…

数時間も外出させてもらって、

その間息子のことずっと見ててくれたし、

茶道もお金かかるのに、稼いでない私ばっかり好きなことして、

それで疲れて帰ってきて息子にちゃんと対応できないなんて、

ダメな母親やんな】

そして、再び自己責めの言葉が湧いてきました。

・働いてない私

・稼いでない私

・それなのにお金を使って好きな事をしている私

・疲れている時に息子をちゃんとあやせない私

なんて私はダメな母親なんだ。ダメな人間なんだ。

彼からの言葉を受けて、またも私は撃沈したのでした。

彼の言動を通して気付いた私の信念

今振り返ってみると、

他人の評価=自分の価値

働き、稼ぐ事=社会的な地位

となっていたから、

働いていない→誰からも評価されない→自分の価値はない

働いていない→収入がない→社会的な地位喪失

という思考に陥ってしまったんだと思います。

完全に、自分の存在価値を、他者や外的要因に委ねてしまっていたんですね。

彼の言葉によって、

“完璧な母親でいるべき”

そして

“働かざるもの食うべからず”

という、自分の中にあった信念を見ることで、

それが出来ていない自分に気づき、

ネガティブな感情が湧き出てきたのです。


でも、そもそも育児も歴とした仕事です。

拘束時間が最長の、かなりの重労働です。

お金がもらえないなんて、おかしいくらい。

可愛いし、やりがいはもちろんあります。が、大変さも多い仕事です。

だから、もっと胸を張っていい。

それに、自分の存在価値は、自分自身で見出すものじゃないか!?

冷静になった今、そう思うようになりました。


自分の価値は自分で決める

・誰かがあなたを評価してくれたから、あなたの価値があがった

・逆に、誰かがあなたを評価してくれなかったから、あなたの価値は無くなった

それだと、

聞く相手によって評価はかわるし、そもそも聞いた相手の判断が絶対というわけではないですよね。

あなたの価値は、その“誰か”によって左右されるべきものじゃない。

あなた自身で決めるべきもの。

そのためには、自分自身と向き合うことが大切です。

『すごく興味があることはなに?』

『何が得意で、何が好き?』

『何をしている時に、無心になれる?』

『エネルギーが湧いてくることはなにをしている時?』

こういった質問を通して、『自分はどういう人間なのか?』を深掘りしてみましょう。

自分のことなのに、意外とわからなかったりするものです。

身近な人に聞いて見ると、自分が思ってもみなかったことに気付かされるかもしれません。

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