皆さまこんにちは。
このブログをご覧くださり、ありがとうございます。
今回は、私が約13年間続けている茶道について、お話したいと思います。

茶道との出会い
私が大学一年生の時。
茶道歴のある母親から、勧められたのもあり、茶道部の見学に行きました。
こじんまりした和室で、皆んな正座をして、お稽古をする姿は、『The 稽古!』という感じで、少し堅苦しい感じがしましたが、
おいしい和菓子とお茶でおもてなししていただき、それが美味しくて、
毎週こんな和菓子を食べられるならいいなぁ
と思い、茶道部に入部しました。
最初は、茶碗を2回回してから飲むくらいしか知りませんでしたし、
正座が苦手でした。(正座は今でも苦手ですが)
それに、茶道は、ひとつひとつの所作に決まり事があり、その都度、先生や先輩方に注意されたので、嫌気がさすこともありました。
しかし、茶道の稽古をするうちに、茶道の奥深さに気づき始めました。
所作の一つ一つに意味があること
茶道の流れは、ある意味でとてもシンプルです。
道具を準備して
お湯でお椀を温めて、
お抹茶をたてて、
お客様に提供する。
ただそれだけのことに、倍以上の時間をかけてお茶を準備します。
習い始めの頃は、どうして細かな決まりがあるのか、不思議でなりませんでしたが、
稽古を重ねるごとに、所作の一つとして無駄なことはないということに気づきました。
複雑な所作をしているように見えて、実は、最低限の動きで、めいいっぱい、お客様をおもてなししているのです。
一服のお茶
それに付随する、さまざまなお道具、季節のお菓子、お花、お軸、
そしてその場に居合わせた人同士の
『巡り合わせ』を、めいいっぱい楽しむために。
優しく刺激される五感
そして、茶道をしていると、普段の生活では意識しないような五感が、優しく刺激されるのを感じます。
目に入るお道具
季節の花の美しさ
お茶やお香の香り
お湯がシュンシュン沸く音
お茶やお菓子の味
畳やお道具の感触
さまざまな感覚が、小さな茶室の中で研ぎ澄まされます。
畳の部屋に入ることも少なくなってきていた私にとって、畳の匂いを嗅いだり、畳の上に座ることだけでも、
リラックスする時間です。
茶室では、電気ではなく、自然光で稽古することが多く、
窓から差し込む優しい光、そして、風になびく葉っぱの影を見ているだけでも、
なんだか心が安らぎます。
自分の内面に向き合う時間
静けさの中で、お手前をしていると、日常の中でうまれる雑念も、さっぱり消えて、無心になります。
お手前の出来具合が、今の自分の状態のパラメーターになることもあります笑
普段は、普通にできているお手前が、うまくできない時。
それは、自分の中の歯車のどこかが噛み合っていないことのサイン。
あ、何かおかしいな
そういう気づきをもたらしてくれる時間でもあります。
『一期一会』を噛み締める瞬間
『一期一会』
大袈裟なようだけれども、
茶道を初めて、この言葉を実感することが増えました。
茶室という小さな空間に居合わせた人が
その瞬間の、様々な『出会い』を楽しむ。
人と人との出会い
道具との出会い
季節のお菓子との出会い
茶花やお軸との出会い
茶室の外でも、それは同じです。
どの瞬間も、同じ瞬間はありません。
その時々で、人も、景色も、季節も、環境も、人の内面の状態も、違います。
全ての瞬間が一期一会。
そう思って過ごすと、
このひととき、幸せだなぁ
そういうふうに感じずにはいられません。
最後に
忙しない日常から離れ、五感を解放する時間を持つこと
私にとって、欠かせない時間です。
皆様にとっての、心を整える「特別な瞬間」はどのような時でしょうか。
コメントで教えて頂けると嬉しいです☺️
最後までお読みいただきありがとうございました。
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