みなさん、こんにちは。
産婦人科医×プロコーチ×茶道大好きなYokoです。
このブログをご覧くださり、ありがとうございます。

『1人目は問題なく妊娠・出産できたから、2人目以降も大丈夫だろう』
そう思っている方、意外といらっしゃるのではないでしょうか?
実は、そういうわけでもないんです。
2人目以降からの『続発性不妊症』とは?
意外と知られていないのが「続発性不妊」という言葉。
1人目を授かっているからこそ、「自分は不妊症ではない」と思い込んでしまい、受診が遅れてしまうケースも少なくありません。
過去に流産を経験されたことがある方も、この「続発性不妊」に含まれます。
1人目の時とは、体も環境も変わっている可能性があることを知っておくことが大切です。
続発性不妊とは:過去に1回以上妊娠したことがある(流産も含みます)のに、その後妊娠しない状態のこと
(一度も妊娠したことがない場合は、原発性不妊症と言います。)
ではなぜ、1人目は問題なく妊娠・出産できたのに、2人目以降に妊娠しづらくなるのでしょうか?
それにはいくつか原因があります。
続発性不妊症の原因とは?
原因① 隠れていた不妊症
1人目はたまたま自然妊娠できたけど、実は不妊症が隠れていた、という可能性があります。
原因② 産後に生じた新たな感染症や病気
産後に、新たに、子宮の病気や、感染症になると、不妊症の原因になります。
子宮の病気→子宮筋腫や子宮内膜ポリープ、子宮内膜症など
感染症→淋菌・クラミジアなど
原因③ 帝王切開や手術の影響
1人目の時の帝王切開や、流産・中絶などの手術で子宮内に処置をした場合、
子宮内膜の状態が変わってしまうことがあります。
その影響で、受精卵が着床し(根付か)づらくなるケースがあります。
原因④ 年齢の変化
年齢があがるにつれて、卵巣機能は低下してしまうので、2人目以降の妊活時期の年齢によっては、妊娠しづらくなっている可能性があります。
原因⑤ 男性側の変化
男性の場合も、年齢の変化や、ストレス状態・生活様式の変化などの影響を受けて、精子の数や運動性が低下している可能性があります。
原因⑥ ホルモンバランスの変化
前回の出産時に、大出血をした場合や、授乳の影響により、排卵しづらくなったり、ホルモンバランスが乱れている可能性があります。
原因⑦ ストレスや体重の変化
第一子出産によるライフスタイルの変化に伴い、育児疲れなどによるストレスや体重減少などが、不妊症の原因になる可能性もあります
まとめ
「1人目は問題なく授かったから、私は大丈夫」
とはいかない妊娠。
✔️産後、授乳をやめたのになかなか生理がこない
✔️生理がきて、妊活を始めたのに妊娠しない
そんなお悩みがあったら、お近くの産婦人科で相談されてくださいね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました🌷


