不妊治療に踏み切るのが「怖い」と感じているあなたへーひとりで抱え込まないで。知ってほしい「心の整え方」

不妊治療

みなさま、こんにちは。

産婦人科医×コーチ×茶道大好きなYokoです。

産婦人科外来をしていると、生理不順や不正出血(生理日以外におこる出血)で困って病院を受診される患者さんがとても多いです。

原因を調べるために、女性ホルモンを含めた血液検査をすると、無排卵周期症(多嚢胞性卵巣症候群でもみられます)と言われるような病態が隠れていることもしばしば、、

⚠️無排卵周期症も、不妊症の原因の一つです。こちらについては、また詳しくお話したいと思います。

女性なら誰しも、一度は妊娠、出産を考えたことがあるのではないでしょうか。

だからこそ、今はまだ妊娠を考えていなくても、

『妊娠しづらいかもしれない』

そう告げられたとき、戸惑いや不安を感じてしまうと思います。

医師からは、

『早めに不妊治療してね』

とだけ告げられて、生理を起こす薬だけ処方される

そんなケースもしばしばみられますが、

診察室をでた患者さんの心情はどうでしょうか?

きっと、

早めって何?いつ?

何がどういうふうに問題で妊娠しづらいの?

不妊治療、どこで相談すればいいの?

どこに聞けばよいのかわからない問いばかりが頭をめぐり、不安な気持ちで家に帰る、、

このような経験をされた方も多いのではないでしょうか?


今回は、不妊治療に踏み切るのが怖い、そう感じてらっしゃる方へ向けて、『心の整え方』についてお話します。

少しでもあなたのお役に立てたら幸いです。

その「抵抗感」は、自然なことです

不妊治療って、どこか敷居が高く感じたり、

不妊クリニックに通うことも、抵抗を感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか?

自然妊娠して当たり前

そんな社会通念の中にいると、不妊であること、不妊治療をしていることが、

まるで、

普通じゃない人、可哀想な人

と思われる

という不安があるかもしれません。

数字が教えてくれる「あなたはひとりじゃない」

しかし実際は、

カップルの4.4組に1組が不妊症に悩み、10人に1人が不妊治療で誕生した子供たち

だと報告されています。

数が重要なわけではありませんが、不妊症は決して少数派なこと・珍しいことではなく、

世界的な課題であるという認識を持っていてください。

不妊症なのは、あなただけ、ではありません。

そして、

世界的に不妊症という課題があるからこそ、生殖医療は発展し続けています。

以前は、受けられなかった治療も、受けられるようになってきています。

医学はあなたの可能性を広げるために進化しています。


頭をよぎる、たくさんの「?」

これまで、不妊治療について考えたこともなかった方からすると、

不妊治療って、実際どういうことをするの?

痛いと聞いたことがあるけど、痛いの?

不妊治療をしても必ずしも妊娠するわけじゃない?

費用はどうなるの?

様々な不安や心配が頭をよぎると思います。

そんな不安や心配が頭をよぎるのは、あなたが真剣に向き合っている証拠です。

まずは、一度深呼吸。

不安に飲み込まれそうになったら、一旦立ち止まって、深く息を吐いてみましょう。

今、あなたの頭の中にある「ハテナ?」や恐れていることを、思いつく限り紙に書き出してみてください。

不安を「言葉」に変えてみる

感情や思考を言葉にして紙に書き出すことで、

とてつもなく大きく見えていた漠然とした不安が、実は「両手にのるくらいのサイズ」だったことに気づけるかもしれません。


一人で抱え込むのが辛くなったら、信頼できる人に話してみましょう。

人に話すことが怖いと思うかもしれませんが、あなたの応援団は、あなたが思ってもみなかったところにいます。

あなたが、勇気をもって、あなたの悩みを打ち明けたら、きっと手を差し伸べてくれる人は

きっと、現れます。

どんな感情も、大切なあなた自身

悲しい

辛い

しんどい

怖い

不安

あなたの今ある感情を、隠さなくてもいいんです。

封印しようとしなくてもいいんです。

どんな感情も、あなた自身です。

まずは、自分自身の感情と、しっかり向き合ってみませんか?

最後までお読みいただき、ありがとうございました🌷

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